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​さく井

Drilling of wells

地下水低下工事

地下水低下工事

地下構造物築造工事をドライな環境で行うための工事です。
技術士が実施工の仮設状況を考慮した土木設計を行います。
また互層・難透水層でも揚水可能な独自工法や、ソニックドリルによる工期短縮は好評を得ております。
地下水低下工事を様々な条件に応じて工法を選択できます。
弊社建設コンサルティング部門の技術士が解析し、設計段階からご提案いたします。

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弊社では井戸効率を

70~90%と高くします。

井戸径を小さくできて経済的です。

地下構造物築造工事をドライな環境で行うための工事。様々な条件にて工法を選択できます。
特にウェルポイントでは、2種の工法(ウェルポイント従来型、ウェルポイントAJ型)でこれまで諦めていた地下水処理、例えば複雑な地層6m以深の地下水、多量な地下水処理等を可能にしました。

ディープウェル工法

深さ10m〜40m程度
井戸径30〜60cm程度
上記の井戸を2〜10本設置し 工事区域内の地下水を低下する工法。

 

10m〜40m程度の深い帯水層の地下水をディープウエルポンプ又は深井戸用水中ポンプで汲み上げて地下水の水位を下げる目的の井戸です。 地下水が豊富で、水位低下量が大きい場合に適した工法です。
これまでのディープウエルは単に帯水層まで大きな穴をあけて鋼管を挿入しただけのもので井戸の技術が生かされていませんでした。弊社の技術は井戸屋の技術を生かし井戸径の小さな井戸効率が高い井戸を作り、さらに長期に安定した水位降下も期待できる井戸を作ることによって、経済的です。

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【新石川県庁舎】
新石川県庁舎(議会・行政・警察)すべてを径350㎜のディープウェル13本で所定の地下水低下量を確保しました。

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【白山市松任西南部浄化センター】

ポンプ場でのディープウェル排水状況
φ300mm6本
全排水量毎分13トン
水位低下量6m
低下区域40m×25m
K=2×10-1cm/sec

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​ディープウェルの事例紹介

ウェルポイントAJ型

地下水を吸い込む箇所を限定していない工法。互層など、複雑な水脈、じわじわと染み出る地層でも揚水することが可能です。1台の動力で揚水が可能なので、連続揚水時のランニングコストを抑え、維持管理が容易です。

 

弊社の特許出願工法です。

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ライザー管(径4cm)を地下水面下に1〜2m間隔に打ち込みライザー管の先端に取り付けたウエルポント部から真空で地下水を吸い上げて地下水を低下させる工法です。
吸い上げた水はセパレータータンクからヒューガルポンプでノッチ箱へ圧送し、三角ノッチで水量を測定します。
吸い上げ高さは5m〜6m程度であり、この範囲での地下水低下となります。吸い口が先端部のみのため、複雑な水脈には向いていません。また径が小さいため地下水の豊富な箇所には対応できません。
地下水影響圏は小さく局部的な範囲での地下水低下に適しています。

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ウエルポント設置状況

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犀川河川中央での地下水対策

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山側幹線道路犀川付近

やや固結し2m〜4m間に50cm程度の砂の薄層があり、かつ30度傾斜した地層でしかも所々亀裂が発達したシルト層の地下水を抜く非常に困難な工事でした。

  

弊社はウェルポイント技能士(国家資格)11名を有します。

ウェルポイント従来型

スーパーウェルポイント工法

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バキュームウエルの改良型で特殊バキュームウエル工法です。 特殊スクリーンを用い、大深度の井戸内をバキュウムポンプで負圧にし、押し上げポンプ井戸内の地下水を揚水し、地下水を低下させ、また地上部に揚水した地下水は排水口でノッチ箱にて水量を測定します。
帯水層に負圧をかけ吸い込むため透水係数の小さい難透水層にも対応でき、負圧による動水勾配低下により井戸間隔を大きくし、本数を少なくできます。
軟弱地盤の圧密脱水効果が大きく、地盤改良に有効です。

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